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パイオニア SE-900D ベロアカスタム

今日のネタはヘッドホンなのですが、ちょっと訳ありだったりします。
パイオニアのSE-900D、この機種は既に生産完了品。
新品で入手するのは困難な代物です。
ちなみに、タイトルの『ベロアカスタム』というモデルはありません。
では何故、今回このヘッドホンをネタにするのかと言うと…



さて、今回こうして900Dをネタにしたのには、先にも書いた通り訳ありなのです。
物の発端は『片づけ中に発掘したから』
…というか、ある場所は分かっていたのですが、
他の物に阻まれて取れなかったんですよね。
また管理状態の悪い物がここにも…

それはさておき、こうして片付けをして手に取れる様になったので、
ヘッドホンを回収した訳なのです。
ここまでなら別に訳ありでも何でもありません。
単に『発掘したよ』で済む話しなのですが…
回収してからが問題だったんですよねー。

900Dを回収して、久々に手に取った喜びに浸る私。
このヘッドホンは側圧がある為、ヘッドホンを置いておく状態でも、
両側のパッドがピッタリとくっ付ける事が出来る物なんですね。
なので、ホコリとかゴミが侵入してこなくて済むので、
私はパッドをくっ付けた状態で保管していたんです。
で、回収時に確認も兼ねて、パッド同士を離してみたんです。
そしたら………
パッドのレザーが…剥がれている…!

両方のパッドの、大体4分の1程度が剥がれて、内側のベロアが見えていました。
剥がれた部分の近くのレザーは、何だか溶けた様な感触でネチャネチャ。
…このままでは使えません。
どうしたものか…

このヘッドホンは、私がオーディオの音に目覚めたばかりの頃に購入した物で、
付き合いもかなり長いのです。
リスニング用ヘッドホンとしては、初めて買った高価な物でした。
それ以来、このヘッドホンは私の中で『最終兵器』として君臨し、
このヘッドホンよりも高価な物を購入してからも、
ヘッドホンのリーダーの様な存在として、私の側にありました。
何故このヘッドホンが、こうした存在になっているのかというと、
やはり、このヘッドホンが特殊な構造になっているからという点が大きいです。
『コアキシャル2ウェイドライバーユニット』
片耳に2つのドライバーが装着されているユニット。
こんなヘッドホン、世を見渡しても中々お目にかかれません。
だからこそ、このヘッドホンは私の『最終兵器』であり、
そして、所有しているヘッドホンのリーダー的存在でもあるのです。

で、今回こうしてレザーが寿命を迎えてしまい、中途半端に剥がれており、
その周囲のレザーはネチャネチャ…
やはり、このままでは使えない訳です。
破棄…?
…ふざけるな!
ヘッドホンとして壊れた訳じゃない、レザーがダメになっただけだ。
この程度で…
「死なせるな!」
「俺たちのリーダーを死なせるな!」
…とってもウマナミな事を言ってみたのね、親分。
まぁ、分かる人がどれだけいるか分からないネタは置いといて…(苦笑)
とにかく、このまま900Dを死なす訳にはいきません。
修理です!


随分前の話しですが、他のレザータイプヘッドホンが同じ状況になった事がありました。
その時とった行動は…
『レザーを全て引っ剥がす』
というものでした。
レザータイプのヘッドホンは、クッションにレザーがくっ付いている訳ではなく、
クッションとレザーの間に、ベロアの層が潜んでいるのです。
強度的にはベロアタイプ程ではないかもしれませんが、
レザーさえ引っ剥がしてしまえれば、ベロアに化ける…という訳なのです。
現在、そのヘッドホンはベロアタイプとして現役続行しています。
この経験から、900Dもレザーを引っ剥がす修理に打って出ます!

前回のヘッドホンは、カッターを使ってレザーを剥がしたのですが、
その時にベロア層を傷付けてしまった事がありました。
なので今回は、全て素手で剥がします。
ベロア層を傷付ける訳にはいきませんので!

早速、修理開始です。
既に剥がれている部分から、指でレザーをめくっていきます。
つまんで剥がすのではなく、なでて丸めていく感じです。
レザーの成分か接着剤かは分かりませんが、指はベタ付きます。
やり方がやり方なだけに、進みも非常に遅いです。
時間は見ていませんが、片側を終わらせるのに結構時間が掛かりましたね…
でも!
900Dを復活させるには、レザーを全て取っ払ってやらないとダメなんです。
諦める訳にはいきません。
途中で何度も手を洗い、ベタ付きを落としながらレザーを剥がしていきます。

全てのレザーを剥がし終わり、
念のために濡れタオル(という名目の濡れ雑巾)でベロア層を拭いておきます。
ベタ付きが残らない様、念の為の処置です。
これで終わり………のハズでした。

レザー剥がしの最、ちょっと無理に力を入れたからなのか、
ベロアが剥がれかけている部分が!
その隙間から、中のスポンジが見えています。
一応、処置は終わっているので、ヘッドホンとしては回復しました。
ただ…このままだと、いつかベロア層が剥がれかねません。
ここも徹底して修理した方が良いのは決まっています。
しかし…何で接着すれば良いのか…
瞬間接着剤なんかだと、素材を溶かしてしまいそうでウカツに手を出せないし…
そもそも、手元には瞬間接着剤はありません。
どちらにしても選択肢には入りません。
そこでふと頭に浮かんだのは…『木工用ボンド』

ボンドなら手元にあるし、素材を溶かす恐れも無い。
…臭いですが。
しかし、木工用ボンドで付くのかと説明を見てみると…
『木・紙・布の接着』と記載されています。
布…!
これなら付くのでは…と、ダメ元で接着開始です。
…うん、付きました。
やるなぁ、木工用ボンド…
…臭いですが。


そんなこんなで、900Dの修理は完了です。
これで今回の記事のタイトルの意味がお分かり頂けたかと思うのですが、
修理に伴ってレザーからベロアになったので、ベロアカスタム…という訳です。
しかし…
世の中広いですけど、ヘッドホンの修理に木工用ボンドを使う人なんて、
滅多にいないんじゃないかなぁ…(苦笑)
まぁ、直すのに無我夢中だったし、いかに900Dを直すか必死だったし…

修理後にテストしてみましたが、
いやー、900Dここにあり!…って感じでしたね。
音に変わりはありません。
装着感はベロアになった事もあり、ややソフトに。
側圧は変わらないので、タッチが変わった感じですね。
レザーを取っ払った事で、重量もわずかに軽くなったと思います。
まぁ、数グラム程度なので、装着感は変わりませんが…


今回はたまたま900Dだった訳ですが、
他のレザータイプヘッドホンも、同じ事が起こりうる可能性はあります。
私は…どんなヘッドホンであろうと、今回の様に修理します、絶対。
例え1980円のヘッドホンだろうと、2万円のヘッドホンだろうと変わりません。
どちらも私の大切な相棒です。
まぁ、そうならない事を祈りますし、そうはなってほしくないのは大前提ですが、
物には寿命があります、劣化は避けられません。
そうなってしまった時に、ヘッドホンを諦めるのか、
それともレザーを諦めるのか…
私はレザーを諦めます。
ヘッドホンは死んでいませんからね。

何はともあれ…
900Dが復活して、本当に良かったです。
良かったという以上に、ホッとしています。
先にも書きましたが、コアキシャル2ウェイのヘッドホンなんて、
今では(今でも)滅多に無い物ですので…
チューニングもデザインも私好みですし、
装着感も、このヘッドホンを付けたままウトウトしてしまう程。
これがリーダーたる『ゆえん』なのですが、
だからこそ…修理は必死でした。
ベロアとして生まれ変わった事で、更に身近になった感じです。
私はどちらかというとベロア派なので…
改修された900Dは、これからも私の大切な最終兵器です。

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