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龍は本当に『善』なのか?

前回の記事で、ドラゴンが本当に悪なのかどうか、を考えてみました。
ので、今回は『龍』です、龍。
いわゆる『東洋の龍』が、今回のターゲットです。
前回の記事はコチラ→ 『ドラゴンは本当に『悪』なのか?』

様々な作品・伝承などで、龍は神として崇められたりしています。
日本の各地でも、龍神様や水神様として祭られている地域もありますよね。
中国の五行説では、東の方角・春の季節をつかさどる、四神の1つ『青龍』も存在します。
キトラ古墳の壁画にも、その四神は描かれていましたので、
青龍は比較的有名なんじゃないでしょうか。

…と、出だしからプラスイメージが多く、
「なんだ、やっぱり龍は善なんじゃないか。」
なんて思いますが、いやいやちょっと待ってください。
はたして、それだけで『善』と決め付けて良いのでしょうか?
ドラゴンの記事同様、しっかりと考えていきたいと思います。

さて、記事冒頭でも述べた様に、
龍は何だかんだ言っても『神』として崇められていたりして、
『とても神聖なイメージのある空想生物』
というのが、多くの方が思われる龍のイメージなのだと思います。
まぁ、色々な神話・伝承、また、それらに登場する多種多様の龍は、
やっぱり善である事が多いのですから、
ある意味、これは事実にそったイメージというか…
こうなるべくしてなったイメージ、というべきでしょうか。

…で、これで終わってしまうと、龍の違った一面を見る事が出来ませんので、
しっかりと追いかけ、考えていきたいと思います。
私自身も悪い部分を考えていく…というのはちょっと心苦しいですが、
それが今回の記事ネタですからね。
真正面から向き合っていきます。
とは言ってもですねー…
やはり、そもそもが『善』としての話しが多いので、
中々見つけられないんですよね、そういった事例。
一応、そこそこ名前を聞くであろう龍を見つけましたので、
そこから切り込んでいきます。


日本の龍の中でも、恐らく一番頭が多いであろう『九頭龍』
日本各地で祭られていたり、
岐阜県と福井県の境辺りには、その名を冠した河川・湖・ダムがあったりします。
私も数年前、九頭龍ダムに行った事がありました。
で、この龍はその名の通り、九つの頭を持った龍な訳ですが、
元々は九つの頭を持っていなかったのだそうで。
この龍は、元『毒竜』であったという説があり、
水害を起こして住民を困らせていたのだそう。
で、湖底の『逆さ杉』に縛り上げられてしまい、
その時に改心して、九つの頭を持つ姿になったのだそうです。
ちょっと端折りましたが、こんな話しがありました。

今は各地で祭られている九頭龍も、
元々は人々を困らせる龍だった、という訳です。
『水害で住民を困らせる』
…はて、どこかで聞いた様な…?
そうそう、西洋でもそんな空想生物が…
…って、なりますよね。

ドラゴンは、
『住民に被害が及ぶから、退治して(殺して)しまおう。』
龍は、
『住民に被害が及ぶから、懲らしめて(お仕置きして)やろう。』
…簡単にまとめると、こうなりますかね。

程度は置いておいたとして、
ドラゴンも龍も結局の所、やってる事は同じ様な事なんですよね。
まぁ、西洋側は元々悪いのが多かったというだけで、
龍だって似たような事を仕出かしている種族もいたりするんです。
『姿を現した時、暴風雨が起こる』
こんな龍もいますが、これだって我々人間にとっては『災害』になり、大迷惑なのです。
水の力をつかさどる龍ですから、
こういった『天気関連』や『河川・湖』での話しというのは、結構見かけます。
中には、
『水中にいて、岸に近付いた人や牛、馬を川に引きずり込んで喰う』
なんて記述のある龍もいる訳ですから、
やっぱりドラゴンも龍も、やってる事は同じ様な事なんです。
ただ、どれだけの数が『善』の存在か、『悪』の存在かで、
私たちのイメージも、段々とそういった方向に向いていってしまいます。
『どれだけ、良い・悪い話しを聞くか』
たったこれだけの事で、ドラゴンと龍のイメージが分かれてしまったんです。
まぁ、ドラゴンの場合は、圧倒的に悪い話しを目にしますから…
聖書にさえ、赤いドラゴンが出てきて、悪い事していますし…
そう考えると、龍は圧倒的に良い話しが多いんですよね。
やっぱり、色々な場所で祭られてるというのが、一番大きいのかもしれません。


とりあえず、今回の記事をまとめるとするなら…
『龍にだって、悪い事をする連中はいくらでもいる』
そして、前回と今回の記事をまとめるなら…
『ドラゴンも龍も、結局の所は同じ事をしている』
ただ、龍の場合は、懲らしめられた後に改心する話しもありますから、
そこが龍とドラゴンの違いなのかもしれません。

というか、そもそも龍やドラゴンを生み出したのは、我々人間です。
全ての空想生物は、私たち人間が作り出した存在なのです。
そしてもちろん、それらが登場する話しも同様です。
そう考えると…
何故、西洋の人はドラゴンを悪に仕立て、殺したり神と対峙させたりする話しが多いのか。
そして、
何故、東洋の人は龍を善に仕立て、神として崇めたのか。
どんどん元をたどって行くと、最終的にはここにたどり着いてしまいます。

ただ、両者に言えそうな事は考えられます。
それは、
『どちらも、自然の脅威をドラゴンや龍に例えた』
という事ではないでしょうか。
特に東洋では、それが顕著だと思いますね。
西洋では関連が難しいですが、それでもモチーフとしては繋がる部分も見られるかと…
まぁ、聖書のドラゴンは関連がサッパリ分かりませんけど…


先にも書きましたが、ドラゴンや龍は『人間主観』で描かれています。
その善事も悪事も、やはり人間主観です。
ただ…
『ドラゴンの毒で、泉も川も死んでしまった』
だの、
『龍が現れ、暴風雨で被害が出た』
だの…
今の人間が言えた事でしょうか…?
工場の排水を河川等に垂れ流し…
化石燃料の大量消費で、大気汚染・温暖化、
それに伴って、酸性雨や海面上昇、気象変化による異常気象…
これが『お話し』で、ドラゴンや龍が存在する世界だとしたら、
一体、人間とドラゴン・龍、どちらが『悪』なのでしょう…?
そして、ドラゴンや龍がしている以上の事を、私たちは『現実世界で』している訳です。
『お話し』の中での暴挙ではなく『現実世界』で起きているんです。
何だか、ちょっと悲しいですね…


最後は少しだけ話しがそれていってしまいましたが、
それでもやっぱり…
少しだけでも、少しずつでも、私たちの生活を変えていけたら良いですよね。

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まとめtyaiました【龍は本当に『善』なのか?】

前回の記事で、ドラゴンが本当に悪なのかどうか、を考えてみました。ので、今回は『龍』です、龍。いわゆる『東洋の龍』が、今回のターゲットです。前回の記事はコチラ→ 『ドラゴ

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